海外レシピと米化を合わせるアイデアもあるから、一緒にみてみよう
目次
海外の基本オートミールレシピ
オートミールが身体にいいのは重々承知しているけれど、美味しくなさそうな印象を持っている。
そんな方が多いですよね。
これぞうも、オートミール米化を考案するまでは同じでした。
※オートミールを美味しく食べられる、米化についてはこちらを参考にしてください!
まずい印象を持ってしまっていたのは、海外の映画やドラマで、子どもがつまらなそうにオートミールを食べる、そんな場面を多く放送されているからかもしれません。
その、よくある食べ方と言うのがこちら。
水やお湯、牛乳などで、オートミールをふやかしたり、レンジで加熱したりして、お粥のように食べる方法です。
海外ではポリッジと呼ばれています。
オートミール1食分30gに対し、水分量は120g
オートミールと水分が1:4にするのが、海外レシピの目安です。
熱湯をかける場合は、そのまま少し待つだけ。
電子レンジを利用する場合は、耐熱の器にオートミールと水を入れて、1~2分程度加熱するだけ。
その他に、お鍋で煮込むという手段もあります。
このように、食べ方は非常に簡単なのですが、
「どろっとした食感や味気無さが気になり、美味しく食べられない……」
という声が続出するなど、健康のために続けるのはちょっと難しい、オートミールお粥化。
そのため海外でも、このオートミールにフルーツやナッツ、ジャム、果汁、はちみつ、シナモンなどをプラスして、美味しく食べられるように工夫しています。
ですがこれらの味付けはどうしても糖質が多くなりがち、ダイエッターには向きませんよね。
そのため、米化やお好み焼きなどのレシピがおすすめなのですが、
「お粥で作ってしまった……」
という場合は、塩や鮭、梅干し、だし、めんつゆ、お茶漬けの素などと合わせて、和風味にすると、日本人にも食べやすい味になります。
「オートミール米化ではお腹をこわしてしまう」
という敏感な方は、おなかに優しい和風お粥で身体を整えてあげましょう。
みそ味や鶏ガラスープ味、コンソメ味など、日によって味を変えながら、飽き対策をしてくださいね。
基本以外も知りたい!海外のオートミールレシピ
それでは次に、お粥以外のオートミールレシピを見てみましょう。
ダイエットに使えるレシピを中心に、ご紹介いたします。
2.1 オートミール入りミネストローネ
ミネストローネには、マカロニやパスタなどが良く入っていますよね。
海外ではこのマカロニやパスタに変えて、オートミールを入れるレシピがあります。
オートミールを入れれば糖質的にもダウンできますし、ミネストローネ自体糖質が多くないスープなので、ダイエット中にぴったりのレシピです。
よりダイエット向けにしたいなら、ミネストローネの具を糖質が低いもの中心にしてみましょう。
じゃがいもは避け、キャベツや豆、ピーマン、ささみ肉などを具材に選ぶと、燃焼系スープが完成します!
オートミールの食感を楽しみたい場合は、米化してから加えてくださいね。
2.2 ハンバーグのつなぎにオートミール
ハンバーグのつなぎにパン粉を使っている方が多いと思いますが、パン粉の糖質……気になりますよね。
オートミールにも糖質はありますが、それ以上に食物繊維や栄養素が含まれています。
パン粉をオートミールに変えるだけで、味を変えることなく栄養価をあげられますので、毎日の生活に取り入れてみましょう。
2.3 おやつに最適!オートミールクッキー
本場アメリカでは、母の味とも呼ばれるオートミールクッキー。
配合に気をつかえば、ダイエット中の友になってくれる存在ですので、覚えておきたいですね。
- オートミール 50g(粒が細かいタイプのもの)
- ラカント 15g
- バター 15g
- 水または牛乳 30g
これらの材料をビニール袋に入れて揉み、スプーンで一口サイズに取り分けたら、形成して焼くだけでクッキーの完成です。
焼く温度の目安は、180℃で20分程度になります。
ザクザク食感のオートミールクッキーは、食べ応えも◎
お好みで、ナッツを加えるのもおすすめです。
ダイエット中でもおやつが食べたい方は、是非試してみてください。
まとめ
これぞうが紹介している、日本人の舌に合うレシピと合わせて、ダイエットに活用してね。
オートミール粥のどろっと感が気になる人は、先に米化しておくと食感がそのまま残せるのでぜひお試しを!